Photo by Guido 南極の夕暮れ 11月 23時半
荘厳な南極の夕景 23時
あざらしのお母さん
つぶらな瞳のあざらし
11月の南極 23時半 いったん沈みかけた太陽が、また黄金を連れて戻ってきた。まるで壮大なドラマを目の当たりにしているようだ。
音の無い世界・・・静寂・・・デッキの上の人々に言葉が戻らない。昼間は青と白だけの世界だった南極の氷河のかけらたちが、今度は透明の氷をGoldに染め上げた。
刻々と変わる空と海のシルエットを観ていると、どこか荘厳で少し畏敬の念を覚えた。遮るものの何も無いスケール感。人元が造った人工的な景観はとても及ばないと感じる。
カラフルな色彩を持たない南極の動物たち。人間慣れしていないからだろうか、カメラを向けてもどこかおどけていて、その瞳はとってもピュアだった。